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診療

九州大学病院でNIPTが始まりました

 
NIPT認証証
この度、出生前検査認証制度等運営委員会より、
2022年6月16日付けで
”NIPTを実施する基幹施設”
として九州大学病院が認証されました。

NIPTとは・・・妊娠9〜10週以降から行うことのできる、非侵襲性出生前遺伝学的検査で、お腹の中の赤ちゃんが21トリソミー・18トリソミー・13トリソミーをもつ可能性があるかどうかを、調べる検査です。
NIPTは、平成25年に日本産科婦人科学会が指針を策定し、関係団体の連携のもと、臨床研究として開始されました。しかしながら、近年この枠組みの外での検査が増え、その中には適切な結果説明やカウンセリング・アフターケアなどが行われていないものがある、との指摘がなされていました。
そこで、基本的な考え方として、一体的な体制設備が不可欠であり、適正な実施体制を担保するための認証制度が必要であるとされ、今回このような制度が発足されました。

今回の認証によって、九州大学病院は、基幹施設として下記の連携施設と共に、地域完結型のNIPT体制を構築する施設であることが求められております。
今後とも皆さまに、安心した医療を提供するため、精進して参りますので、宜しくお願い致します。
※NIPT・出生前検査について気になる方は、九州大学病院の医師・助産師または遺伝カウンセリング外来までお気軽にお問い合わせ下さい。
※NIPTの検査は、当院で妊婦健診を受診されている方が対象となります。(2024.04.09訂正)
【2024.04.08更新】NIPT(無侵襲的出生前遺伝学的検査)に関するお知らせ


検査を希望される方は、ご本人さまより 九州大学病院 臨床遺伝医療部 092-642-5057 までご連絡下さい。

出生前検査認証制度等運営委員会のホームページ